概要
—— 学生団体NEIGHBORについて、まずはご紹介いただけますか?
はい、NEIGHBORという団体は、国際交流をテーマにした学生団体です。月に1〜2回ほどイベントを開催していて、BBQや季節行事などの定番イベントに加えて、最近では世界中のゲームを持ち寄る新しい企画や、イベントへのブース出展などにも挑戦しています。設立は2013年で、今年で12期目になります。僕自身は引き継ぎという形で、現代表を務めています。
—— どんなビジョンのもと活動されているのでしょうか?
僕たちのビジョンは「Present Place in Our Heart」――つまり「誰もがありのままでいられる場所をつくる」ことです。僕自身、過去にうつ気味になった経験があり、その時「ありのままでいられる場所が欲しかった」と心から思ったんです。だからこそ、NEIGHBORでは、来てくれる人やメンバー全員が自然体でいられるような“サードプレイス”をつくりたい、という思いが根底にあります。
—— 鈴木さんが代表を引き受けたきっかけを教えてください。
正直なところ、僕の代の2年生が1人しかいなかったという現実的な理由もありました。でも、それだけではありません。大学1年の時にスターバックスでバイトを始めたり、2年では営業のインターンに挑戦したりしたんですが、なかなか継続できなかったんです。だからこそ、「何か一つ、自信を持てることが欲しい」と思っていました。代表になることで、自分に責任感を持たせ、逃げずにやり遂げたいという気持ちが強かったですね。
—— 実際に代表になって、どう感じていますか?
大変なことも多いですけど、本当に勉強になっています。協賛の交渉やメンバーとの関わりなど、リーダーとしての立ち回りを通じて、自分の中でリーダーシップとは何かを深く考えるようになりました。メンバーも今では約56人に増えていて、最初は6人ほどだったことを考えると、ここまで成長できたことに感謝しかないです。
—— 直近で予定している団体の活動についても、教えてください。
6月には、TSGGさんという団体と協力して、上野を中心に街歩きツアーを開催します。7月には、僕の母校である学習院大学の国際センターとコラボし、OBや留学生、現役生が参加する国際交流イベントを企画中です。そして8月には、東京学生エスコートさんと連携して、夏祭りのようなイベントを体育館で開催する予定です。
—— 団体の活動以外にも、何か取り組まれていることはありますか?
はい。現在は休学中で時間があるため、NEIGHBOR以外にもいくつかの学生イベントを主催しています。特に政治やインド、サードプレイスの構築に興味があり、それぞれに関連したイベントを実施しています。また、3月にインドを一人旅してから「世界をもっと見たい」という思いが強くなり、9月から5ヶ月間の世界一周を計画中です。その準備として、今は動画編集スキルを身につけるためにインターンにも取り組んでいます。
—— 今後のビジョンについて教えてください。
具体的には、100人規模の国際交流イベントをNEIGHBOR主催で開催したいと考えています。メンバー数をこれ以上大きくする予定はありませんが、今のメンバーと一緒に新しい挑戦をどんどんしていきたいです。例えば、他団体とのコラボや、企業・社会人との連携イベントなども積極的に展開していく予定です。
—— 学生に向けて、伝えたいメッセージはありますか?
「とにかく一歩踏み出してみてほしい」です。僕も大学1年の時、うまくいかないことばかりでした。でも、踏み出してみると必ず何か学びがある。やりたいことがあるなら、できるだけ早く言語化して行動に移してみてほしいです。もし踏み出せないなら、自分の尊敬する人や目標となる人に会って、話を聞くのもすごくいいと思います。他人の経験から得られる気付きって、本当に大きいんですよ。
—— 社会人へのメッセージもいただけますか?
社会人の方には、ぜひ学生に対して一歩踏み出すきっかけを与えてあげてほしいです。僕自身、インターンなどを通じて社会人の方と関わることで、視野が本当に広がりました。「学生」というブランドを活かして、社会人と交流することの大切さを、もっと学生に伝えてほしいと思っています。
—— 最後に、団体代表としての「やりがい」を教えてください。
一番は、メンバーの笑顔を見ることです。まだまだ自分中心になってしまうことも多いのですが、それでもついてきてくれる仲間の存在に支えられています。これから残りの任期で、自分なりのリーダー像を見つけ、それを言語化していけたらと考えています。NEIGHBORを通じて、誰もが安心して過ごせる居場所を、これからもつくっていきたいです。